【借りられるカードローン】※厳選カードローン会社3社をピックアップ

葬式のお金がこんなにかかるとは知らず借金をして葬儀を執り行った

群馬県在住 N.Mさん(43歳)
親からは「葬式なんて盛大にしなくていいからね」とよく言われていました。私は母親しかいなかったですし、母親の葬式については盛大にしてやろうと思っていました。二年前に母親が他界した時にはそう思いました。しかし葬式というのはタダではありません、多額の費用がかかるものです。

私が思っていたような盛大な葬式をしようと思ったら、それこそ何万円では済まない世界でした。100万年を超えるようなレベルの葬式だったので、私はそれを行うに当たって悩みました。お金をどうしたら良いのかと。親がやらなくていいといったのは、そういうことなんでしょう。

つまり私のことを考えて親も言ってくれていたのだと思います。でも親不孝と思うかもしれませんが、その約束を私は守りませんでした。カードローンを借りられるだけ借りて、葬式を行うことにしたのです。それこそカードローン会社をいくつも回りました。

そしてできる限りのカードローン会社から借りられるだけ借りて、それで葬式を行いました。見事に考えていたような大きな葬式を執り行うことができて、良かったと思います。今はあの時取った行動に後悔は一切していません。

それに私はカードローン会社から借り入れたお金をすぐに返済することが出来たのです。実は私の親戚や友人、その他会社の人達が少しずつですけれどもお金を出してくれました。香典とは別で、です。きっと大変だっただろうという事を、考えてくれてのことです。

この時はさすがに私もいい人たちに恵まれたと思い、泣いてしまいました。その日は疲れましたが、なんだか心地よかったのを覚えています。母の墓前でこのことは報告させてもらっています。きっと天国で喜んでくれているんじゃないかなと思います。

カードローン会社を回ってでも少しでもいい葬式にしたい、そう思う気持ちはみんなわかってくれると思います。普通はそう思うものですよね。親を思う気持ちというのは、誰もが変わらないでしょうから。でもあまり無理しては行けないな、それも思いましたね。