借金枠やカードの勧誘など会社の規模に寄ってまったく違ってくる

宮崎県在住　N.Bさん（25歳）
大学時代によく遊んでいた友達と久しぶりに会って今の状況を話しあうと、みんなだいぶ変わっているなぁというのを感じます。大学時代によく遊んでいた友人なので気も合うし考え方も近いと思っていましたが、どこでこういう差がついてしまうんでしょうか。

私はと言うとカードローンを使って生活をすることもあるくらい、お金には困っています。カードローン自体は悪いことではないんですが、会社がきっと小さいからでしょうか、給料も少なければ信用もあまりないのです。お陰でカードローンの枠が大学時代より少し増えた程度です。

一方の友人はというと、カードローンを使わなくてもいいくらいの給料とボーナスをもらっています。ボーナスが満額出るような会社は今の時代珍しいと思っていましたが、大企業だったら当たり前のように出るし、昇給も毎年するらしいです。

なんだかそういう話を聞いていて「うらやましいな～」と思うんですが、彼の会社は非常に大きな会社だから仕方ないのかもしれません。私が中小企業で大企業に入った彼と差がつくのは当然のことなのでしょう。会社によって人生が左右されるのは珍しくはありません。

と言ってもかなり給料だとか会社の信用が違うなと感じたことが一つあります。それはクレジットカードです。私のクレジットカードは銀行系なんですけれども、友人のものはゴールドカードです。普通そういうものに入るのは大変なはずです。

でも彼が言うには「入社して数ヶ月くらいで家に案内が送られてきたよ。不思議だよね～」とのことでした。つまりどこかで彼が大企業に就職したということを知って、案内を送ってきたということです。すごい情報もだと思いますし、差をつけているなと思います。

なぜなら私は今までそんなゴールドカードの誘いなんて受けたことがないからです。元々お金もないし、カードローンも使っているような私ですから、当然かもしれません。でも私達はこれだけ社会的な評価は変わっても、一緒に居酒屋でお酒を飲んで話をするのは変わらないようです。